入団ご希望の方へ

入団をご希望の方は、まず新規入団の方へのご案内と、練習時の心得をお読みください。その上で、入団届をご記入の上、団員(可能であれば各パートのパートマネージャー)にお渡しください。入団前に、練習の見学も随時可能です。

MYU杜の混声合唱団について

MYU杜の混声合唱団は、宮城大学 (MYU) の研究・教育活動を側面から支援し、宮城大学が目指す「地域との連携・共存を具現化した開かれた大学創り」に寄与することを基本理念として設立されました。
この合唱団は、「歌うこと」を通して団員間の人間的交流を図り、音楽的素養を高めるとともに、被災地の復興や地域繁栄に積極的に貢献し、さらには地域の音楽文化の向上にも寄与することを目的とします。

音楽総監督 渡部勝彦
音楽監督兼合唱指導 相澤富美江
ピアニスト 市川恵美
団長 江橋 健一
ソプラノ 23名
アルト 20名
テノール 12名
バス 10名

練習場所 宮城大学大和キャンパス  本部棟講堂
練習日時 毎週水曜日 18:50〜21:00
会費 月額2,500円(他に楽譜代、演奏会参加代が必要です)

渡部勝彦
1972年に渡米後、バトラー大学、シンシナティー大学大学院、インディアナ大学大学院博士課程各音楽学部に学費全額免除特待生として入学。 1981年、インディアナ大学博士課程を単位取得退学。同年8月、ウイスコンシン州にて開催された「全米第8回指揮コンクール」で優勝。1983年4月、山形交響楽団常任指揮者に就任し、毎年100回を超える演奏会や1990年3月に行われた東京サントリー・ホールにおける「山形交響楽団東京特別公演」の指揮を担当するなど、11年間にわたって同交響楽団の発展に尽力。 1985年9月、宮城教育大学教育学部助教授に就任。翌年2月に宮城教育大学管弦楽団を創設。1988年4月、山形交響楽団専属「楽友合唱団」を設立。2004年、東北大学非常勤講師及び宮城大学客員教授(後に特任教授)就任。同年宮城大学管弦楽団設立。 2011年よりベートーヴェンの交響曲第9番(通称「第九」)を、MYU杜の混声合唱団との合同で8年連続公演を実施した。
プロのオーケストラを含む客演指揮などの多彩な指揮活動以外に、毎週放送の東北放送ラジオ番組「渡部勝彦の音楽レストラン」のパーソナリティーを12年間務めたことに加え、宮城県文化振興財団・東北放送共催による「音楽レストラン」のライヴ版「渡部勝彦の音楽レストラン・オン・ライヴ」パートⅠ~Ⅴを東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)で毎年開催し、いずれも満員の中、大好評を博した。 加えて、全国大会や東北大会などを含む各種コンクールの審査員、講演会への講師出演、校歌や市民歌等の作曲、さらには(公社)宮城県芸術協会や仙台国際音楽コンクール等を通したユニークな企画を多数手掛ける等、幅広い音楽活動を展開している。 2011年3月宮城教育大学退職。同年宮城県教育文化功労賞受賞。2014年(公社)宮城県芸術協会功績者表彰。2016年3月、東北大学定年退職。
現在、宮城大学客員教授、宮城教育大学名誉教授、(公社)宮城県芸術協会執行理事、宮城県栗原市「ドリーム・アンバサダ―(夢大使)」、エマイユ・フィルハーモニック音楽総監督兼常任指揮者、混声合唱団みやぎコーラルハーモニー音楽総監督兼常任指揮者、宮城大学管弦楽団音楽総監督、一関市民オーケストラ音楽監督兼常任指揮者、MYU杜の混声合唱団音楽総監督、二本松市あだたら混声合唱協会常任指揮者。

相澤富美江
声楽家(ソプラノ)、合唱指導者。東北大学文学部卒業。宮城教育大学大学院音楽教育専修修了。声楽を板橋健氏に師事。また、O.W.コロ、K.グラーフ、K.ヴィトマー等の各氏に指導を受ける。これまでジョイント・リサイタル、ソロ・リサイタル、友人のピアニストと共にドイツ歌曲のリサイタルを開催。モーツァルト作曲「レクイエム」、フォーレ作曲「レクイエム」、ヘンデル作曲「メサイア」等、宗教曲のソリストを含め、多数の演奏会に出演。声楽の演奏活動の傍ら、合唱団の指導・指揮も行っており、2006年~11年、「渡部勝彦の音楽レストラン・オン・ライヴ」Ⅰ~Ⅴの県民参加特別合唱団、2011年より、宮城大学での第九演奏会の合唱指導を担当。宮城大学非常勤講師、エキナカ大学(仙台市主催)等の市民講座の講師も務める。現在、MYU杜の混声合唱団音楽監督、コール・フォレスト、フレンドハーモニー、コール・ひまわり各指揮者、みやぎコーラルハーモニー指導者。(公社)宮城県芸術協会、オルガンとカンタータの会、各会員。

市川恵美
常盤木学園高等学校音楽科、宮城学院女子大学音楽科卒業。宮城教育大学大学院音楽教育専修修了。第6回東北青少年ピアノコンクール銀賞受賞。第22回日本ピアノコンクール入賞。第114回日演連推薦新人演奏会にて外山雄三指揮 仙台フィルハーモニー管弦楽団と、第37回宮城教育大学管弦楽団定期演奏会にて、渡部勝彦指揮 宮城教育大学管弦楽団と共演。2004年ベルギーアンギアン国際マスタークラスに参加、ジャン・ファシナ氏に指導を受ける。同マスタークラス修了コンサート出演。これまでにピアノを、千葉いくこ、浅野繁、佐藤俊、倉戸テルの各氏に、音楽表現を渡部勝彦氏に師事。現在、後進の指導に当たると共に、演奏活動を行っている。泉音楽院講師、聖和学園高等学校非常勤講師。MYU杜の混声合唱団ピアニスト。宮城県芸術協会正会員。

— 過去にお世話になった先生方 —

木下真理子
仙台市出身。宮城教育大学音楽教育専攻卒業、同大学院音楽科教育専修修了。ピティナピアノコンペティションD級F級で全国出場、第10回大阪国際音楽コンクールピアノ部門Age-Uファイナル入選、ほかクラシック、日本ピアノ教育連盟のコンクールで受賞歴あり。2013年、宮城教育大学交響楽団第4回定期演奏会でショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏。これまでに田中克己、平間百合子、戸倉テルの各氏に師事。2012年4月より12月まで、本合唱団のピアニストを務めた。

団員募集表